喧騒に包まれ、様々な国の人が行き交う
渋谷スクランブル交差点。
の、目と鼻の先にある「ハチ公像」が、今回の取材場所!
今日も今日とて、35度を超す真夏日の一日、
とくに渋谷は人の多さゆえか、体感温度が40度近い気さえしてきます。
駅を出て、ハチ公像を目指すと、ずらーっと人だかりが、
この人垣の先に、おりますのが、
はい。ハチ公像でございます。
普段は通り過ぎてしまうので、気付きませんでしたが、
外国の方が非常に多い。
ハチ公の隣に人がいない時は2秒たりともなく、
常に観光客の人が写真を撮っています。
そして、先ほどの2枚の写真に写っていましたが、
その写真撮影をサポートしている方が、今回の取材対象。
ハチ公前の写真撮影ボランティアをしている吉田茂さんです!
延々と撮影に来る人の携帯を手に、
ただ、ひたすらとシャッターを押し、
加えて、この炎天下
こ、これがボランティアだなんて、
あまりにも大変すぎます。
火曜日をのぞく10~12時半まで、シャッターを切り続けるんだそう。
特に大変なのは、30分おきくらいに来るツアー客だそうで、列が全部崩れて、順番なんぞ関係なしのカオスな状態になってしまうのだとか。
聞いているだけ、見ているだけでいかほどにハードか伝わりますが、
「仕事を辞めた今、何かを続けていくことが大事だからね」
と吉田さん。
その姿に感銘を受けた、夏の一日でした。