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俳句・川柳・短歌
前号(2024年エール春号)で
優秀作に選べれた作品をご紹介します。
たくさんのご投稿ありがとうございました。
俳句
優秀作
◆選者から
走り回る子供達のいきいきした姿、その向こうには春の山が輝く。遠近法の効いた広がりのある佳句。
駆けっこの子らや向かふの山笑ふ 栃木県/内川雅子さん(75)
短歌
優秀作
◆選者から
「背筋をのばして恋をせよ」と、「春が囁いている」という発想が実によい。
散歩道肩よせ春が囁いた背筋を伸ばし恋をしましょと
東京都/沢渡隆さん(81)
川柳
最優秀作
◆選者から
同窓会のリアルな描写「シワの隙間におさな顔」思わずにんまりさせるユーモアです。
同窓会シワの隙間におさな顔 東京都/高野きぬさん(77)
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