top of page
俳句・川柳・短歌
前号(2024年エール新春号)で
優秀作に選べれた作品をご紹介します。
たくさんのご投稿ありがとうございました。
俳句
優秀作
◆選者から
同時俳句の他の句から、深い悲しみの中での一句と拝察。悲しみに耐えておどけてみせる奥様と気遣う作者。
一瞬を描きながら奥の深い佳句。
着膨れのおどけてよろり妻は喜寿 東京都/沢渡隆さん(81)
短歌
優秀作
◆選者から
中田さん、老夫婦の夕餉の風景。お湯割りと白菜漬けのコンビが絶妙で暖かさが伝わる。
一杯のお湯割りを手に妻が漬けし白菜を食む夕餉楽しも
東京都/中田久義さん(88)
川柳
最優秀作
◆選者から
手に余る沢山の千羽鶴、カラフルで綺麗な句です。「しわくちゃの手」が対比的で面白いです。
しわくちゃの手からこぼれた千羽鶴 埼玉県/福勢博子さん(80)
bottom of page